チリ戦 感想

■ 日本 0 - 0 チリ

岡田監督の掲げたテーマは、『 接近・展開・連続 』。

しかし残念ながら、密集の中でのパスワーク、粘り強さでは完全にチリが上回ってたわけで、相手のマンマーク気味の守備に大した展開も出来ず終い。全てにおいて中途半端な印象を受ける試合だった。

まぁ、あくまで2/6に向けたテストマッチなわけで、もう少し「生暖かく」見守ろうと思います。

今日の試合、オシムの目にはどう映っただろう・・・。

全国高校選手権 3日目

■ 藤枝東（静岡） 4 - 1 室蘭大谷（北海道）

いやー強かった、藤枝東。
とにかく、どの選手もボールの持ち方が上手い。どちらのチームも足もとの技術がしっかりしているんだけど、藤枝東の選手は相手にしっかりと体を預けるから、なかなかボールを失わない。室蘭大谷は苦し紛れのチャージがことごとくファールとなり、直接フリーキックで2失点してしまった。中盤の力強さでは、藤枝東が何枚も上だった印象。


実はこの試合。僕が注目していたのは、室蘭大谷のFW宮澤。U-18日本代表で、今大会NO.1ストライカーと言われているらしい。一部では10年に１人の逸材という話も。おまけにコンサドーレ入団が内定しているということで、札幌在住の僕としては、いっちょ品定めってことで、ヨダレを垂らしながら注目してたんだけど・・・


うーん、正直チーム力に差がありすぎてこの試合だけでは判断できなかったけど、１回戦や北海道予選の決勝も含めての印象は、期待する価値は大いにあると思う。


僕も長らくサッカー小僧やってたんで、試合を観るときはつい選手の視点になっちゃうんだけど、キープ力あるし、ボールタッチひとつにしても、ワクワクできるような瞬間は十分感じられた。