飾りです。

Twitterなんかやってません。

このマークなんですか。

2010/03/17

悲しい敗戦

■ J2第二節
コンサドーレ札幌 0 - 3 アビスパ福岡
行ってきましたホーム開幕戦。


この日の入場者数は21071人。去年の開幕戦が21908人だから、ゴン中山の集客効果はそれほどでもなかったようだ。


ただ、この日札幌ドームに集まった推定10000人近くの「札幌ファン」、いわゆる「ライト層」の人々にとっては、全く面白味の無い試合になってしまった。勝敗以前に、サッカーが持っているはずのエンターテイメント性が全く感じられない試合内容。帰り道で「またコンサドーレを観たい」と思えた人はどれ位いただろうか。


驚いたことに、コンサドーレの良いところが全く無かった。本当に何も見つからなかった。組織力、個人能力、チーム戦術、全てにおいて福岡の遥か足元に及ばず。J1復帰を目指すチームとしては、早くも「限界」すら感じた。開幕戦でこんな試合やっちゃマズイだろ。


このブログを始めた頃からずーっと言っていること。


コンサドーレは、カウンターサッカーをするべき!


限られた戦力と限られた資金で結果を出し、J1に昇格するだけではなくて、J1に定着するためにはどうすればいいか。育成した若手の流出や、主力選手の移籍。そういった弱小チームが抱える宿命にどう対処するか。


とにかく現実的なサッカーをすることだ。
クラブの揺るがない方針として、堅守速攻を掲げ、カウンターサッカーを伝統とすべきである。


決して守備的に戦うという意味ではなく、身の丈に合ったサッカーをすればいい。そういうチームは十分に魅力的だから。

2010/03/11

老いてますます盛ん

自分もおっさんになったもんだとつくづく思う。


昔よりもファッションに無頓着になったし、流行の曲を知らないし、若い子はみんな同じ顔に見えるし、朝まで酒が飲めなくなったし、ほんと涙腺が緩くなったし、今話題の「ついったー」なんて知ったこっちゃない。


でもおっさんになることをネガティブに考えるつもりは無い。歳を取ることは楽しいことばかりではないけれど、色々な経験をすることで、自分の価値観が定まっていくから。
そして、自分の一番心地よい価値観に近付けば近づくほど、必要とされる判断の質が高くなっていくのだと思う。歳を取るって素晴らしいことだよね。




今朝、自分の枕から知らないオジサンの匂いがしました。
(赤飯を炊こうと思います)

2010/03/09

Jリーグ開幕!

ついに開幕したJリーグ。
おらなんだかワクワクしてきたぞ!(毎年これ言ってる気がする)

それにしても、地上波中継があまりにも少なすぎる。
NHKとか博報堂とか、超頑張って下さい!
視聴率が取れないなら、僕が他人の3倍真剣に観るから地上波で中継して!


今週の土曜日はコンサドーレのホーム開幕戦を観に行きます。
ゴン効果でそれなりに客は入るのかな?


コンサドーレ的には、もう一度ライト層の客を取り込む絶好の機会になりそう。

北海道は相変わらず寒いです。
春が待ち遠しい。


僕は季節の中で春が一番好きです。(ウンコしたいっす)

2010/03/04

基点の起点を省くな

■ アジアカップ最終予選
日 本 2 - 0 バーレーン
得点 : 岡崎慎司(前半36分)、本田圭佑(後半47分)
どフリーのシュートを外した以外は、松井の出来が一番良かったんじゃないかな。正直、松井は出来不出来の激しい選手っていうイメージなんだけど、長友との相性は良さそうだから次も期待したい。逆に右サイドの内田の状況判断の悪さには、毎度のことながらフラストレーションが溜まります。ボール持ってから考え過ぎ。


それにしても、2軍のバーレーン相手にしてはチャンスの数が少なすぎる。得点シーン自体は素晴らしかったとは思うけど、はっきり言ってあんなの場当たり的なもんだと思ってます。



「サイドを崩して中へ」というコンセプトを実現するためには、その前に中央でボールをはたく必要があると思うのです。要するに、サイドで攻撃の基点をつくるために、ビルドアップの過程で一度中央に起点を置くということ。じゃないとサイドで数的優位を作れない。そういう意味では、パサータイプだらけの中盤の中で、受け手にもなれる本田が存在することは非常に意味があると思います。


守備に関しては、プレッシングの効率が相変わらず悪いことに不安を感じます。今日のようなレベルの相手なら、前後で挟めば大抵はボールを奪取できていました。でもレベルの高い相手と対峙したときに問題になるのは、前後で挟んだ後の相手の横パスを狙う動き(第3波)がどれだけ連動するかです。そのためには、第1波のプレスをどの位置から仕掛けるのか、選手の距離を保つために最終ラインの位置をどうコントロールするのか。このあたりが重要になると思います。


今日の試合を見る限り、第2波のプレッシングをかわされた場合は簡単にゴール前までボールを運ばれています。守備組織だけはW杯本番に向けてしっかりと構築して欲しいところです。


(久々に真面目に更新しました。)