行ってきましたホーム開幕戦。コンサドーレ札幌 0 - 3 アビスパ福岡
この日の入場者数は21071人。去年の開幕戦が21908人だから、ゴン中山の集客効果はそれほどでもなかったようだ。
ただ、この日札幌ドームに集まった推定10000人近くの「札幌ファン」、いわゆる「ライト層」の人々にとっては、全く面白味の無い試合になってしまった。勝敗以前に、サッカーが持っているはずのエンターテイメント性が全く感じられない試合内容。帰り道で「またコンサドーレを観たい」と思えた人はどれ位いただろうか。
驚いたことに、コンサドーレの良いところが全く無かった。本当に何も見つからなかった。組織力、個人能力、チーム戦術、全てにおいて福岡の遥か足元に及ばず。J1復帰を目指すチームとしては、早くも「限界」すら感じた。開幕戦でこんな試合やっちゃマズイだろ。
このブログを始めた頃からずーっと言っていること。
コンサドーレは、カウンターサッカーをするべき!
限られた戦力と限られた資金で結果を出し、J1に昇格するだけではなくて、J1に定着するためにはどうすればいいか。育成した若手の流出や、主力選手の移籍。そういった弱小チームが抱える宿命にどう対処するか。
とにかく現実的なサッカーをすることだ。
クラブの揺るがない方針として、堅守速攻を掲げ、カウンターサッカーを伝統とすべきである。
決して守備的に戦うという意味ではなく、身の丈に合ったサッカーをすればいい。そういうチームは十分に魅力的だから。