を見ながらの更新でございます。
この番組って、ちゃんとやればもっと素晴らしいコンテンツになるんだろうけど、キャスティングのセンスが無いし、論点がどんどんずれていくし、議論ごとの総括が全く無いし、結局は井戸端会議の域を越えてない。
ただ、そんなことは期待するべきではなくて、この番組のとても良いところは、いろんなコメンテーターが放つ言葉の中から、視聴者である自分にとっての価値観や判断力を養う材料に出会える瞬間があるということかな。
国家に対する興味が無い、政治に対する興味が無い、自分達の歴史に興味が無い、そういった人達が大勢いることは仕方の無いことだし、むしろ僕はこのご時世なら当然だと考えているけど、「知る努力」だけは疎かにしてはいけないと思う。知るべきことを知らずに生きていくことは、何も考えずに生きていくということ。なんて不幸なんだろう。
この数日でロシアによる北方領土の実行支配が始まろうとしていることを、歴史的に重大な事実であると気付いている人は日本にどれだけいるんだろうか。
NHK風に言うと、
その時、歴史は動いた(日本に悪い方に)。
1 コメント:
朝まで生テレビは時間的に見るのが厳しい人が多いでしょうが(笑 論点がずれながら、何が大切かを探れる番組だと私も思いますよ。
各党出身者の擦り合いは無視して、各コメンテーターの発言の始めの部分、一生懸命考えている『何をしなければいけないか』を拾い、自分なりに想像する事ですね。
それによって何が起きるかを考える事も、必要ですよね。
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