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2010/10/18

桜田門外ノ変

映画『桜田門外ノ変』を観てきました。




井伊直弼がぶっ殺されるのがメインではなくて、事件を起こした水戸藩士達の逃亡劇が中心となっているので、物語は意外と淡々と進んでいきます。エンターテイメント性は低いので、軽いノリで観ると退屈するかもしれません。歴史ものが好きな方には全然お勧め致します。


エンターテイメント性は低いと書きましたが、映画のラストシーンが現在の国会議事堂の映像で終わるなど、メッセージ性の強い作品だと感じました。この映画をどう受け取るかは観る側次第ってことです。こういう作品、僕は好きです。


純粋に国を想う気持ちっていうのは、今の日本人には全く無くなってしまった。時代だけのせいじゃない。結局、戦争に負けてからの日本人は未だに自立できてないんだよね。


先日の尖閣諸島の事件だって、何も整理されないまま、あっという間に風化していきそう。

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