収穫があった!良い戦いだった!
とは、ちっとも思えないんだけど。勇気を出して攻撃的に挑んだ選手に対しては拍手を送りたいんだけど、単純に『アグレッシブ』な戦いをしただけであって、やってるサッカーの本質は賞賛に値するものではなかった気がする。
スペースの受け渡しによるスムーズなビルドアップ、全体のコンパクトさ、最終ラインの『ディアゴナーレ』。僕がザッケローニジャパンに期待しているこれらのことは、ここしばらくの間、進歩が止まってしまっているように感じる。
カミカゼプレスが世界の強豪チームに善戦を演じることができても、試合を勝ちきることができないのは南アフリカW杯で十分に証明されたはず。日本代表がもう1ランク強くなるためには、セオリーを踏襲するしかない。
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