「3-4-3」のシステムがどうのこうのよりも、日本のオフ・ザ・ボールの動きがあまりに少なくて、うまくビルドアップ出来ない状況が長く続きました。
ピッチ全体を見ると、日本の陣形は大きな円を書いたような位置取りになってしまっていて、サイドの局面では人数はいるんだけど窮屈で、逆に中盤は空っぽの状態。
後半は「4-2-3-1」に戻したことで多少ボールが動き始めるものの、現時点では遠藤の役割をこなせる唯一の選手である中村憲剛が、ボランチではなくトップ下の位置に入ったために、ボールが落ち着かないまま試合終了。
観ていてこんなに退屈な代表戦は久しぶり。むしろ、久しぶりなことに驚いていますが。
というか、システム論よりもよっぽど心配なのは香川。もともとトラップが大雑把になりがちな選手だけど、この試合ではファーストタッチでボールをロストすることが多く、ドルトムントでのスタメン落ちも仕方ないと思えるプレーでした。
さぁそして、松木安太郎フリークの皆様、お待たせしました!サカ僕が選んだ今日のベスト解説はコレです。
「このボール、弾むんじゃないですかね」
「いやーギラギラして脂っこいですよ彼は」
「勝手に駒野がドーンと」
どうでもいいです。
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